家具は「家」に「具わる」もの。府中家具の老舗『若葉家具』が提案する、心地よい暮らしの道具

毎日食事をするテーブル、一息つくための椅子、お気に入りの本をしまうシェルフ。

私たちの生活は、たくさんの家具と共にあります。

 

もし、その家具が単なる「便利な道具」ではなく、長く寄り添う「家族のような存在」になったら、日々の暮らしはどう変わるでしょうか。

 

日本有数の家具産地・広島県府中市で1947年に創業した『若葉家具』。

彼らが大切にしているのは、家具を単なる「モノ」としてだけでなく、日々の暮らしを豊かにする「体験」として届けることです。今回は、伝統の技と現代のデザインがやさしく重なり合う、若葉家具の魅力とモノづくりの裏側をご紹介します。

1. 「タンス作り」から始まった、府中家具の手仕事

広島県府中市は、江戸時代から続く木工の町です。特に「府中家具」の名を全国に知らしめたのは、狂いのない精巧な「タンス(箱物)」を作る高度な職人技術でした。

 

1947年にこの地で誕生した若葉家具もまた、その丁寧な技術を受け継いできたメーカーです。「若い葉っぱのように伸びていこう」という想いが込められたその名の通り、伝統を大切にしながらも、時代に合わせてしなやかに進化を続けてきました。現在では、長年培った技術をテーブルや椅子などの家具へと活かし、現代の暮らしにやさしく寄り添う無垢材の家具を生み出しています。

2. デザイナー・小泉誠さんとつくる「生活の音」を聞くデザイン

若葉家具のアイテム(「和温」や「間合」シリーズなど)を見ると、どれも空間にスッと馴染む、静かで温かな姿をしていることに気がつきます。

 

その秘密は、生活の道具のデザインで知られるデザイナー・小泉誠氏と一緒につくってきた、丁寧な家具づくりにあります。

若葉家具が目指すのは、主張が強すぎる主役級の家具ではなく、暮らしの背景となり、使う人の日常にすんなり溶け込むデザインです。「生活の音」に耳を澄ませるように生み出された家具たちは、無駄をそぎ落としたシンプルな美しさと、触れたときの優しさを兼ね備えています。

3. 職人の手仕事と最新技術の心地よい調和

「手作りだけが良いもの」という考え方にとらわれず、若葉家具は品質をさらに高めるために最新の5軸加工機(NCルーター)を取り入れています。

 

複雑なカーブや繊細なラインは最新の機械で正確に削り出し、最終的な手触りやオイルの仕上げ、そして「木の表情(木目)をどう活かすか」という判断は、熟練の職人の感性と手作業にゆだねられています。

また、自然が作り出した「節」や「割れ」も木の個性として受け止め、無駄なく家具に活かしています。職人の手仕事と最新技術を上手にあわせることで、手に届きやすい価格でありながら、とても高品質な家具を生み出せるのが若葉家具の強みです。

4. 空間ごと体験する新しいショールームと「わかばこ」

若葉家具の「暮らしを提案する」という姿勢は、家具をつくることにとどまりません。

2023年春、小泉誠氏のデザインによって生まれ変わった府中市のショールームは、単に家具が並ぶ場所ではなく、空間ごとに実際の暮らしを想像できる場所になりました。

 

さらに敷地内には「わかばこ」と名付けられた6畳ほどの小さな小屋があります。仕事部屋として、あるいは一人でリラックスする場所として、限られた空間の可能性を提案するこの取り組みは、「家具を売る」のではなく「豊かな居場所を作る」という若葉家具の想いそのものです。

5. 暮らしの中で育む「3つの実」

若葉家具は、モノづくりにおける大切なお約束として「誠実」「堅実」「実感」という3つの実を掲げています。

 

人として信頼され(誠実)、確かなモノづくりを行い(堅実)、作り手も使い手も心からの満足を得る(実感)。

 

オイルで仕上げられた無垢材の家具は、お手入れをしながら長く使うことで、色が深まり、少しずつあなただけの家具へと育っていきます。

ぜひ、若葉家具の家具に触れ、その温もりをご自身の「家」に「具え」てみてください。

DENTO STOREで出逢える「若葉家具」のアイテム

同じ府中家具として、モノづくりへの温かな想いを共有するパートナーとして、DENTO STOREでも若葉家具のアイテムを一部セレクトしてお届けしています。

 

若葉家具 | 間合 gridshelf

 

若葉家具 | 和温 chair

 

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