FRAMEのディスプレイ方法

今回は、「VALLE」のA3を例に、ご説明していきます。

 

社長・フクマキによる説明動画もあります。

(https://www.youtube.com/watch?v=DfC65zzDuog)

商品を購入したら、このようなかたちでお届けになります。

中には、フレーム、ガラス(orアクリルorミラー)、ウレタン、裏板、固定トンボ、壁かけ専用フック・ピン、ビスが入っています。

 

※トンボ、壁かけ専用フック・ピン、ビスはFRAMEの大きさにより数が異なります。

今回は、A3のポスターを入れます。

 

こちらのポスターはスウェーデン・トレレボリのデザイン・オフィス、Nouromによるアートプリントポスター、『GRENEN,WHERE TWO SEAS MEET』という作品です。

 

では、作品の収納方法をご説明していきます。

まず、表材のガラス(orアクリルorミラー)をフレームにはめ込みます。

割れないように気をつけてくださいね。

次に、ポスターを入れます。

次に、ウレタンを入れます。

ウレタンは表裏ないので、どちらでも大丈夫です。

ウレタンを使うことで軽量化とともに、特徴である反発力を利用して作品とガラスをきれいに密着させることができます。

次に、裏板を入れます。

 

最後に、固定用のトンボをはめます。

トンボは、水平面を下にして、

斜めに入れてスライドさせ、上からグッと押しながら、横向きにし、溝にはめ込んでいくとしっかり固定されますよ。

通常のフレームなら金具等で固定するのですが、弊社はこちらのトンボによる固定方法を採用しております。

後ほどフレームの設置方法で詳しく説明いたしますね。

作品の固定が完了しました。

これで完成です。

スムーズに行けば、1~2分ほどでできますよ。

 

続いて、フレームの設置方法についてご説明します。

一般的なフレームは、裏面の4箇所にピンが付いていて、紐を使って壁にかけるものが多いかと思います。

DENTOのフレームは、壁との密着度にこだわり、紐を使わず壁にかける仕様になっています。

 

まずは、壁へピンを付ける前に、より美しく飾る為のポイントをご説明します。

始めに、設置したい壁にマスキングテープを貼ります。

壁に貼ったマスキングテープの両端を、床からの高さを測ります。

マスキングテープが床と平行に貼れているかの確認です。

平行になっているか確認出来たら、設置するフレームを合わせ、壁かけ専用フック(ビス)を付ける目印を付けます。

その際、フレームの四隅の枠よりも内側へ印を付けてくださいね。

続いて、壁へフック・ピンを取付けていきます。

付属されるフック・ピンは2種類あります。

左の石こうボード用のフック・ピンのセットで、A4サイズ以下は、セットではなく専用ピン2本のみが付属します。

こちらは東洋工芸さんの石こうボード専用のハイパーピンです。

荷重は1フック7キロまでです。

 

右は石こうボード以外の壁へ使用できるビスです。A4サイズ以下は2本が付属します。

まずは石こうボード用のものからご説明します。

先程付けた目印がフックの中央に来るように位置を決めます。

A4以下のサイズは付属の専用ピンを目印の部分へ付けてください。

(専用ピンの取り付け方は次でご説明しています)

次に、フック両端の穴へ専用ピンを取り付けます。

専用ピンは、表にある△の矢印が真上に来るようにし、壁に向かって垂直に差し込んでください。

A3以上のフレームは同梱されている、透明のフックエイドを使用してあらかじめ軽く挿しておいたピンを上から抑えると、よりしっかりと楽に取り付けることができます。

これで、フック・ピンの取付が完了です。

 

設置する壁が石こうボード以外の場合は、付属のビスをインパクトなどを使用し、目印の部分へビスを打ってください。

 

フック・ピン(ビス)の取付が完了したら、マスキングテープは剥がしてください。

最後に、取り付けたピンにフレームを掛ける作業です。

フレームの裏面には、四方に溝がほってあります。

 

この溝にフック・ピンの上部を掛ければ、出来上がりです。

これで完成です。

壁と密着していて、ぶらぶらすることはありません。

基本的に、DENTOのフレームの仕様は同じなので、ぜひ参考にしてください。

 

●DENTOのFRAMEについて

https://dentostore.jp/frame_lp