地元府中市のNPO団体のご紹介で、工場見学にお越しいただきました

先日、府中ノアンテナ様のご紹介で、工場見学にお越しいただきました。

樹種の紹介から、老舗額縁メーカーによる留めやチギリの紹介をさせていただきました。
留めとは、木材を斜め45度にカットし正確に接合する技術のこと。
チギリとは、その留めの部分に木製部品で留め、強度を付ける技術のこと。

この加工により、強度とデザイン性を高める等、難易度の高い技を製造工程の至るところで駆使し、
寸分のズレも狂いもない高品質なフレームを作り上げています。

角のみ盤の体験もしていただきました。

角のみ盤とは、四角形の穴を開ける機械。
昇降ハンドルを上下して、垂直方向に正確で美しい角穴を開けることができます。

角穴を開けた部材は、「ほぞ接ぎ」という古くから使われていた技術で、
テーブルや椅子などの接合部に使用します。
片方をほぞ(凸部)を作り、もう片方にほぞ穴(凹部)をつくり、
ほぞ穴に差し込んで固定する接ぎ方です。

ショールームもご案内して、弊社の家具の使用感も体験いただきました。

この度はお越しいただきありがとうございました。