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クールでスタイリッシュなこちらは、柿渋+鉄粉入りの染液「柿渋鉄媒染」で染められたスペシャルな一脚です。一見、黒色に見えますが、ダークブラウンに近く、木目もくっきりと見えます。お部屋の中で、目立ちすぎず、静かな存在感を放ちます。
広島県尾道市向島にある『立花テキスタイル研究所』さんが生み出したオリジナルの染液「柿渋鉄媒染」。下地に柿渋染めを施し、さらに鉄粉を加えた染液に浸けることで、こげ茶色に染め上げる塗装方法です。尾道市内の炭焼き小屋から出る木酢液(木炭を製造する際に発生する煙の成分を冷却して得た液体)に、同じく尾道市内の鉄鋼所から出る鉄粉を加えた、天然由来の染液です。
「LISCIOスツール」は座面と脚が取りはずせる商品で、分解した一つ一つを手作業で丁寧に染めていきます。天然の藍と無垢材の相性も良く、染め残しのないきれいな仕上がりです。また、染色後にウレタン塗装をして表面をコーティングしているので、衣類等に色移りの心配はありません。
木材は鉄媒染に適して、木目がきれいに浮かび上がるオーク材を使っています。風合いや木目の浮かび方も、一脚一脚異なり、木が見せる表情がグッと変わります。
木目が個体ごとにちがう以上に、染液のなじみ具合によって一脚一脚風合いが異なります。わたしたちは、それを“個性”と見なし、違う表情を見せてくれる一脚一脚それぞれに価値があることを大切にしたい、そんな思いからシリアルナンバーを付けて販売しています。お好みの一脚をお選びください。
無垢材を使った、3本脚のスツールです。脚部は額縁の留め技術を使った仕様で、それらを3方向から組んだ形になっています。その無駄のない美しさと絶妙なR(曲線)は、熟練した職人の技術で作られています。強度があり座面をしっかりと支えてくれるため、安定感のある座り心地となっています。
何度も繰り返し研磨したあと、天然オイルで表面を加工しています。座面はもちろん裏面、脚部に至るまで、いつまでも触れていたくなるなめらかな質感に仕上げ、座っているときや持ち運ぶときでさえ、やさしい手触りが心を和ませてくれます。メンテナンスするほど経年変化による味わい深さが増し、愛着も湧きます。
軽量で取り扱いやすいこのスツールは、複数をスタッキングして収納できる機能性も持ち合わせています。使用しない時にはコンパクトにまとめておけるため、限られたスペースでも場所を取らずに収納できます。同シリーズの別カラー(藍染・柿渋)を合わせて、スタッキングするのもおすすめです。
DENTOの木製アイテムに、地域の藍や柿渋で染色を施したラインです。家具にはユニークなシリアルナンバーを付与し、一点物の特別さを大切にしています。伝統染料と木目の美しさが調和し、毎日の生活に色と暖かみを加えます。
尾道市向島にある立花テキスタイル研究所が目指すのは、不用とされるものを資源に読み直すモノづくり。鉄鋼所から廃棄される鉄粉、家具屋や農家さんから出る木っ端。牡蠣の殻、年々増えていく耕作放棄地など、一度は見放されたものたちを、染色技術を通してもう一度「資源」として捉え直したい、そんな思いから作られた染色製品は、使う人に寄り添う商品です。
Web:https://tachitex.com/
尾道柿園のある地域(尾道市御調町菅野地区)は、江戸時代初めより日本有数の柿の里として栄えていました。400年受け継がれてきた歴史と風土の上に、故郷への思いによって蘇らせた柿の里で育った柿を使い、干し柿、柿酢、柿渋など、この里山に伝わる柿の実の製品を、誠実に、ひとつひとつ丁寧に手作りしています。
Web:https://onomichikakien.com/
プロダクトデザイナー。1946年、福岡生まれ。武蔵野美術大学産業デザイン科を卒業後、ナガノインテリア工業株式会社を経て、87年に森宣雄デザインルームを設立。『造る人、売る人、使う人の為のデザイン』をテーマにソファーからダイニングテーブル、リビングボード、ベッドなどのプロダクトデザインから設計空間まで、九州地方の家具メーカーを中心に幅広い地域で活動。
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