1932年にフランスで採取された植物標本を額装
福岡のセレクトショップで代表フクマキが出会ったこの標本を、専用の額縁に仕立てることで、空間をやさしく彩るアートピースに仕上げました。本品は、1932年にフランス・イゼール県で採取された、フウロソウ科の植物です。標本には、当時の採集者によって記された「HERBIER DE(標本集)」ラベルが添えられ、採取地や日付などが美しい筆記体で記録されています。かつて植物学の探求が盛んだった時代の静謐な空気と、自然を慈しむ視線が宿るこの一枚。日常の中に、そっと歴史と物語を添えてくれるヴィンテージアイテムです。